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午後2時46分
2024年03月11日
こんにちは 建築事業部伊藤です
今日3月11日は東日本の震災から13年ということで
いろいろメディアでも取り上げられています。
先日の北陸地震でもそうですが、被災された方の戦いはホント長い道のり。
あらためてお見舞い申し上げます。
さて
寒さも和らぎ 14:46分といえばすっかり暖かい日も多いのですが
日陰はまだまだ寒いです。
名古屋のこの時期の一般的な住宅の日当たりを改めて調べると(あくまで仮定の一般論です)
南側 隣家までの距離8メートル、隣家の高さ8メートルで
日照開始が7:30 日照終了が16:45分 (12時の太陽 およそ50度)
およそ9時間15分の日当たりです
日照時間は 建物までの距離が7.5mだと およそ8時間30分
7mだと 7時間15分になってしまいます。
そして
建物まで6.5mで南側2階建て8mだと
10:30から14:00までの およそ3時間30分しか 一階の日当たりがありません(>_<)
土地の立地はもちろんですが
市街地で日当たりを確保するのは窓の位置がいかに大切かがわかります。
南側の日の当たる窓だけ、日射取得型の窓をつけ
東西は日射遮蔽型のまどにしてというのが最近の家作りの基本見たいですが
寒さ対策の断熱ばかり気にして窓を小さくしすぎるのも、、、(>_<)
お客様の、今の暮らし方を精一杯考えて
それぞれの最適な正解を提案しないといけませんね。
正解がないだけに難しいです。