Sto工法
大矢建設では、Sto工法を導入しています。
Sto工法とは、コンクリートの先進国であるヨーロッパで行われている構造物延命化システムです。コンクリート構造物であれば、あらゆる構造物に適用可能です。(ビル・トンネル・ダム・橋脚・工場など)Sto工法は、施工性に優れており、ひび割れ補修や表面保護、耐震補強などに用いられます。クラックの心配がない上に表面仕上げも美しい最先端の技術です。構造物が抱える様々な劣化・トラブルに対応します。
Sto乾式吹付工法
乾式吹付工法とは、吹き付ける直前のホース内で水とポリマーセメントモルタルを混合して
対象構造物に吹き付ける工法です。構造物の延命・長寿命化に最適です。
時速200kmの高速吹き付けにより、細部までセメントが充填され高密度の断面を形成します。
Sto工法のメリット
■工期を大幅に短縮できる
■施工費用を低減できる
■構造物の延命・長寿命化
■狭隘部への充填性に優れる
Sto表面保護システム
塩害や中性化などによる劣化抑制を目的とした施工に使用されます。
浸透力に優れ、施工が容易であるために低予算でしっかりとした保護施工ができます。
Sto工法のメリット
■長期間の撥水効果(吸水抑制率 96%)
■高い水蒸気透過性
■有害物質の侵入を防ぐ
■高い腐食抑制効果
耐震補強
コンクリートで作られた橋などの大型構造物には寿命があります。
昭和40年代以降の高度経済成長期に建設された建物などがいま補修・補強の時期を迎えています。
Sto乾式吹付工法は、上記で挙げたように構造物の延命・長寿命化に優れています。
左官工法や湿式吹付工法と比べ、最大増し厚や搬送距離、施工単価などに優れておりますので河積阻害などの構造寸法上の制約・橋脚基礎への負担増加の問題にも対応できます。